随想@劇場版まどマギ後編
2012.10.13 Saturday
この記事には劇場版まどか★マギカ後編に関するとても重大な
ネタバレが含まれている危険性があるのでネタバレ回避したい方
は迷わず回れ右です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓
↓
↓
(以下、二百由旬)
↓
↓
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、劇場版まどマギ後編を観ましたよ。
まずは、特典フィルムで当たったものを紹介。
前後編視聴の限定特典フィルム
杏子来ました♪
・・・これ、どのシーンか記憶に無いのだがw
まぁ、俺は杏子推しでは無いのですが、しかし背景だけみたい
なのじゃなくて良かったですね☆
いやマジで、これどのシーンだったっけ。
ーーー
それでは感想をば。
・・・えー、結局シーン大幅追加されてたの9話放送分の杏子
のシーンくらいしか印象無かったというねw
でも、この杏子vsオクタヴィアに関しては、杏子のダメージ
描写が加わって、より杏子の死に説得力が増したと思いますね。
正直GJです。テレビ版では、自爆死亡する必然性が少し弱めと
思ったので(流血っぽい描写もさやか青と杏子赤が溶け合る描写
と重なって、あまり流血に見えない可能性が)、今回ハッキリと
流血、斬撃で腹をやられたということで、致命傷を負ったと解釈
しやすいようになってますね。
というか、俺が女の子のダメージ描写大好きというry
で、その後は、ほぼテレビ版そのまんま。
ああ、単なる総集編だなぁ、という。
9話→10話への移行は新規映像で「話をいったん中断する」
というのを表現したいんだなと思いましたが、ハッキリ言って、
テンポ悪いなと感じました。
これは映画版にするに際して難しいところというか、テレビ版
は一話ごとに時間的な区切りがあるので、途中でいきなり過去の
話を始めても違和感なく入り込めるのですが、時間的に連続して
いる映画だと、そこは一工夫必要となるのは仕方ないですよね。
10話→11話は、ここにきてコネクト。
OPルミナス→挿入コネクト、ついでにラストもコネクト一度
流してからEDひかりあれ。
なんというか、音楽で尺を稼いでいるな、という印象。
後からパンフ見たら、監督は映画としてというよりファン重視
というスタンスで後編を作ったと書いてありますが、初見さんも
結構多いので、やっぱりその辺の整合性はもう少し頑張れるかな
って思ってしまいました。まぁ、今のままでも十分初見さんでも
楽しめると思うのですが、なんというか、前編と比べ後編は少し
冗長だなと感じたので、ちょっと残念かなと。
というわけで、はい、見ての通り、ちょっと辛口感想でした。
まぁ、前編が単なる総集編に留まらない見事な出来だったので
後編も総集編以上のものを期待していたら、そのまんま総集編に
留まった、ということで、この辺は仕方ないですね。勿論一つの
映像作品として見た場合、後編は多少冗長ながら前後編合わせて
体裁としては整っているかなとも思いました。
この段階では、まだまだ初見さんや子供さんにお勧め出来ると
俺は思っています☆
ーーー
では、劇中見ながら思った、あるいは妄想したこと。
・ワルプルは、実は魔女化したほむらじゃないのか?
舞台装置の魔女。デウスエクスマキナ的な。大きな特徴として
歯車が出てきます。
ほむらも、歯車が特徴なんですよね。そして、どの時間軸でも
決まった時間、決まった場所に現れるっぽい。他の魔女は、別に
全く同じタイミングで現れるわけではないのに。
そう考えると、もしかしたらワルプルは魔女化したほむらで、
色んな時間軸に同時に現れる=時空を超越している存在、という
ことなのかな、と。
だから、手下として現れる無数の色んな魔法少女のシルエット
というのも、全ての時間軸の魔法少女を束ねる存在みたいな属性
が現れているのかなぁ、なんて思ってみたり。
まぁ、多分公式的には違うんだろうけど。ワルプルが誰の魔女
なのか知っている方は是非教えて下さい☆
・QBは何故ほむらを魔法少女にしたか?
最初の周回、即ちほむらが魔法少女となった周回のこと。
何故QBは、ほむらを選んだのか?
ここで、もし俺がQBならどんな青写真を描くかを妄想。
・・・ワルプルは見滝原市を壊滅させ、そこに住む魔法少女を
全滅させていく。そこで、災害後の見滝原をテリトリーとする、
新たな魔法少女を立てる必要が生じる。その際、既に魔法少女を
知っている人であれば説明が省ける。まどかと親しいほむらなら
適任と考えられる。
では、QBはほむらがどういう願いをすると思っていたのか?
・・・概ね、まどかを復活させて欲しい、ってところか。
それで、暫く見滝原をまどかとほむらが守って行く、ほむ得な
状態になるわけだw
なにこの同人設定、素晴らしい。
っていうか今思ったけど、魔法少女死亡→次の魔法少女が前の
魔法少女を復活させる→魔法少女2人死亡→次の魔法少女が前の
魔法少女2人を復活させる→以下略、というループが成立すれば
QBさんエントロピーをネズミ算的に回収出来るんじゃねーの?
もしかしたら、ほむらはその最初の試金石として用意させた、
という風に考えてみたら楽しくなってきたw
要するに、魔法少女と仲良くさせておいた少女ならその復活を
願うハズ、これが成功すれば後は・・・みたいな。
でも、ほむらの願い事はQBに取ってイレギュラーとなった。
・・・というか、そもそもほむらがまどかに救われた時点で、
イレギュラーだったのかも知れないね。
・マミさん毎回綺麗にSG壊されて死ぬよね
どの周回でも、まどかでさえSG穢れきって魔女化していると
言うのに、マミさんは毎回魔女化しない死に方してるよねw
実は本気出しきってない!?
・リボンほむほむがQBに穢れを後ろ向きに沢山投げるシーン
・・・このシーンが大好きだーーーーーーーーーーーーー!w
ここが個人的にほむほむで一番可愛いシーンだぁぁぁぁwww
以上wwwww
ーーー
さて、次は予告編について書きますが、これは更にネタバレ度
高くなるので、予告編ネタバレ嫌だ!って人は回れ右、バッファ
置きますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓
↓
↓
(以下、二百由旬)
↓
↓
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、予告編ですが。
これは脳汁出た。俺得な展開すぐるwww
というか、途中から「叛逆か?叛逆なのか?」って脳内ずっと
思っていて、果たして最後に提示されたタイトルが「叛逆編」と
言うことで、その瞬間「うはwwwおkwwwww」と脳汁噴出
で素晴らしくハイな気持ちになりましたよw
俺の一番見たい「その後の世界」が見られそうだよ!
はい、俺はああいうのに目が無いというか大好きでねーw
でも、そうなると、後編までは「子供に見せたい」と思ってた
けど、叛逆編は見せられないかな。俺の想像に沿った内容なら。
どうなんでしょ。
それはともかくとして。
うん、タイトルがまどかマギカなんだから、まどかを出さない
訳には行かない、そういう苦心がチラホラ見て取れる、そういう
構成でしたね。なおかつ、一度作った箱庭をまたぐちゃぐちゃに
いじり倒して行きたいと。
俺はエロゲーマーじゃないので、虚淵氏とはまどマギが初接触
なのですが、この人いちいち俺好みの話を描いてくるなぁ、と。
で、パンフインタビュー見たら、どうやら80年代90年代の
アニメで用いられるシナリオ手法が好きだという。
・・・ああ、そりゃ俺好みになりますわ。俺もその年代の作品
を見て育った人間なので、2000年以降のキャラ中心主義的な
シナリオや日常系は正直あまり面白さが解らなかったわけでね。
まぁ、最近日常系に関してはちょっと面白いかなと思えて来た
から適応してきたかなと思いますが。でも、やっぱり俺としては
世界観をガッチリ固めたような作品が好きなんですよねー。
設定厨っていう表現がしっくり来るでしょうかw
とはいえ、Fateには何故か興味が持てない何故だろうー。
ファンタジー好きなのに。うーむ。
話を戻して、と。
個人的に俺が一番グッとキタのは、ほむらが段々鬼気迫る表情
に変わりながら恨み言っぽいのを吐いているシーン。ああいう、
激情と狂気の混ざった表情を見せる演出が大好きでね。
というわけで、どうやら完全新作@叛逆編は、全俺が燃える、
そんな展開になる予感。個人的に叛逆とか反乱とかそういうのは
大好きなんでね。
というか、テレビ版や後編のラストシーンでほむらの翼が天使
ではなく魔女っぽい描写になって全画面に広がる、それに対する
解明が為されるんじゃないかな?っていう期待が広がりますね。
魔女のいなくなった世界で魔女化した、あるいは魔女に類する力
を行使する、みたいな、そういう方向なのだろうかね。
はい、まどマギは子供に見せたいって言って来たけど、叛逆編
次第では撤回せざるを得なくなるかも知れない、それはそれで、
しかし、俺的には激しく燃える展開になること請け合いだなと。
・・・ここまで期待しているんだ。
失望させてくれないで欲しい(何様だよwww
っていうか、予告編の時点でもう「これは楽しくなる!」って
思えて来ているので、ほんと、今から来年が待ち遠しいですね☆
以上、後編の随想終わります☆
ネタバレが含まれている危険性があるのでネタバレ回避したい方
は迷わず回れ右です。
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(以下、二百由旬)
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さて、劇場版まどマギ後編を観ましたよ。
まずは、特典フィルムで当たったものを紹介。
前後編視聴の限定特典フィルム
杏子来ました♪
・・・これ、どのシーンか記憶に無いのだがw
まぁ、俺は杏子推しでは無いのですが、しかし背景だけみたい
なのじゃなくて良かったですね☆
いやマジで、これどのシーンだったっけ。
ーーー
それでは感想をば。
・・・えー、結局シーン大幅追加されてたの9話放送分の杏子
のシーンくらいしか印象無かったというねw
でも、この杏子vsオクタヴィアに関しては、杏子のダメージ
描写が加わって、より杏子の死に説得力が増したと思いますね。
正直GJです。テレビ版では、自爆死亡する必然性が少し弱めと
思ったので(流血っぽい描写もさやか青と杏子赤が溶け合る描写
と重なって、あまり流血に見えない可能性が)、今回ハッキリと
流血、斬撃で腹をやられたということで、致命傷を負ったと解釈
しやすいようになってますね。
というか、俺が女の子のダメージ描写大好きというry
で、その後は、ほぼテレビ版そのまんま。
ああ、単なる総集編だなぁ、という。
9話→10話への移行は新規映像で「話をいったん中断する」
というのを表現したいんだなと思いましたが、ハッキリ言って、
テンポ悪いなと感じました。
これは映画版にするに際して難しいところというか、テレビ版
は一話ごとに時間的な区切りがあるので、途中でいきなり過去の
話を始めても違和感なく入り込めるのですが、時間的に連続して
いる映画だと、そこは一工夫必要となるのは仕方ないですよね。
10話→11話は、ここにきてコネクト。
OPルミナス→挿入コネクト、ついでにラストもコネクト一度
流してからEDひかりあれ。
なんというか、音楽で尺を稼いでいるな、という印象。
後からパンフ見たら、監督は映画としてというよりファン重視
というスタンスで後編を作ったと書いてありますが、初見さんも
結構多いので、やっぱりその辺の整合性はもう少し頑張れるかな
って思ってしまいました。まぁ、今のままでも十分初見さんでも
楽しめると思うのですが、なんというか、前編と比べ後編は少し
冗長だなと感じたので、ちょっと残念かなと。
というわけで、はい、見ての通り、ちょっと辛口感想でした。
まぁ、前編が単なる総集編に留まらない見事な出来だったので
後編も総集編以上のものを期待していたら、そのまんま総集編に
留まった、ということで、この辺は仕方ないですね。勿論一つの
映像作品として見た場合、後編は多少冗長ながら前後編合わせて
体裁としては整っているかなとも思いました。
この段階では、まだまだ初見さんや子供さんにお勧め出来ると
俺は思っています☆
ーーー
では、劇中見ながら思った、あるいは妄想したこと。
・ワルプルは、実は魔女化したほむらじゃないのか?
舞台装置の魔女。デウスエクスマキナ的な。大きな特徴として
歯車が出てきます。
ほむらも、歯車が特徴なんですよね。そして、どの時間軸でも
決まった時間、決まった場所に現れるっぽい。他の魔女は、別に
全く同じタイミングで現れるわけではないのに。
そう考えると、もしかしたらワルプルは魔女化したほむらで、
色んな時間軸に同時に現れる=時空を超越している存在、という
ことなのかな、と。
だから、手下として現れる無数の色んな魔法少女のシルエット
というのも、全ての時間軸の魔法少女を束ねる存在みたいな属性
が現れているのかなぁ、なんて思ってみたり。
まぁ、多分公式的には違うんだろうけど。ワルプルが誰の魔女
なのか知っている方は是非教えて下さい☆
・QBは何故ほむらを魔法少女にしたか?
最初の周回、即ちほむらが魔法少女となった周回のこと。
何故QBは、ほむらを選んだのか?
ここで、もし俺がQBならどんな青写真を描くかを妄想。
・・・ワルプルは見滝原市を壊滅させ、そこに住む魔法少女を
全滅させていく。そこで、災害後の見滝原をテリトリーとする、
新たな魔法少女を立てる必要が生じる。その際、既に魔法少女を
知っている人であれば説明が省ける。まどかと親しいほむらなら
適任と考えられる。
では、QBはほむらがどういう願いをすると思っていたのか?
・・・概ね、まどかを復活させて欲しい、ってところか。
それで、暫く見滝原をまどかとほむらが守って行く、ほむ得な
状態になるわけだw
なにこの同人設定、素晴らしい。
っていうか今思ったけど、魔法少女死亡→次の魔法少女が前の
魔法少女を復活させる→魔法少女2人死亡→次の魔法少女が前の
魔法少女2人を復活させる→以下略、というループが成立すれば
QBさんエントロピーをネズミ算的に回収出来るんじゃねーの?
もしかしたら、ほむらはその最初の試金石として用意させた、
という風に考えてみたら楽しくなってきたw
要するに、魔法少女と仲良くさせておいた少女ならその復活を
願うハズ、これが成功すれば後は・・・みたいな。
でも、ほむらの願い事はQBに取ってイレギュラーとなった。
・・・というか、そもそもほむらがまどかに救われた時点で、
イレギュラーだったのかも知れないね。
・マミさん毎回綺麗にSG壊されて死ぬよね
どの周回でも、まどかでさえSG穢れきって魔女化していると
言うのに、マミさんは毎回魔女化しない死に方してるよねw
実は本気出しきってない!?
・リボンほむほむがQBに穢れを後ろ向きに沢山投げるシーン
・・・このシーンが大好きだーーーーーーーーーーーーー!w
ここが個人的にほむほむで一番可愛いシーンだぁぁぁぁwww
以上wwwww
ーーー
さて、次は予告編について書きますが、これは更にネタバレ度
高くなるので、予告編ネタバレ嫌だ!って人は回れ右、バッファ
置きますね。
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(以下、二百由旬)
↓
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さて、予告編ですが。
これは脳汁出た。俺得な展開すぐるwww
というか、途中から「叛逆か?叛逆なのか?」って脳内ずっと
思っていて、果たして最後に提示されたタイトルが「叛逆編」と
言うことで、その瞬間「うはwwwおkwwwww」と脳汁噴出
で素晴らしくハイな気持ちになりましたよw
俺の一番見たい「その後の世界」が見られそうだよ!
はい、俺はああいうのに目が無いというか大好きでねーw
でも、そうなると、後編までは「子供に見せたい」と思ってた
けど、叛逆編は見せられないかな。俺の想像に沿った内容なら。
どうなんでしょ。
それはともかくとして。
うん、タイトルがまどかマギカなんだから、まどかを出さない
訳には行かない、そういう苦心がチラホラ見て取れる、そういう
構成でしたね。なおかつ、一度作った箱庭をまたぐちゃぐちゃに
いじり倒して行きたいと。
俺はエロゲーマーじゃないので、虚淵氏とはまどマギが初接触
なのですが、この人いちいち俺好みの話を描いてくるなぁ、と。
で、パンフインタビュー見たら、どうやら80年代90年代の
アニメで用いられるシナリオ手法が好きだという。
・・・ああ、そりゃ俺好みになりますわ。俺もその年代の作品
を見て育った人間なので、2000年以降のキャラ中心主義的な
シナリオや日常系は正直あまり面白さが解らなかったわけでね。
まぁ、最近日常系に関してはちょっと面白いかなと思えて来た
から適応してきたかなと思いますが。でも、やっぱり俺としては
世界観をガッチリ固めたような作品が好きなんですよねー。
設定厨っていう表現がしっくり来るでしょうかw
とはいえ、Fateには何故か興味が持てない何故だろうー。
ファンタジー好きなのに。うーむ。
話を戻して、と。
個人的に俺が一番グッとキタのは、ほむらが段々鬼気迫る表情
に変わりながら恨み言っぽいのを吐いているシーン。ああいう、
激情と狂気の混ざった表情を見せる演出が大好きでね。
というわけで、どうやら完全新作@叛逆編は、全俺が燃える、
そんな展開になる予感。個人的に叛逆とか反乱とかそういうのは
大好きなんでね。
というか、テレビ版や後編のラストシーンでほむらの翼が天使
ではなく魔女っぽい描写になって全画面に広がる、それに対する
解明が為されるんじゃないかな?っていう期待が広がりますね。
魔女のいなくなった世界で魔女化した、あるいは魔女に類する力
を行使する、みたいな、そういう方向なのだろうかね。
はい、まどマギは子供に見せたいって言って来たけど、叛逆編
次第では撤回せざるを得なくなるかも知れない、それはそれで、
しかし、俺的には激しく燃える展開になること請け合いだなと。
・・・ここまで期待しているんだ。
失望させてくれないで欲しい(何様だよwww
っていうか、予告編の時点でもう「これは楽しくなる!」って
思えて来ているので、ほんと、今から来年が待ち遠しいですね☆
以上、後編の随想終わります☆