詩集2022.4-2023.3
2023.04.01 Saturday
2022年度の詩の総集編。
令和四年度の詩(うた)模様です。
400床病院の診療科長としていよいよ軌道に乗った感のある1年。6月から週3各半日で非常勤の専門医先生も加わり、なななんと、たった2人で系列の大規模病院で皮膚科売上年度トップを爆走!私生活でも、息子がすくすく成長するのを見守りつつ、秋には一家全員新型コロナに掛かったりするなどの波乱もあったものの、11月には遂にマイホームを手に入れて、人生の重要な節目となった1年でした。
そんな盛り沢山な1年の歌模様をお届けします:
以前のはこちら:
詩集2021.4-2022.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=6071
詩集2020.4-2021.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5940
詩集2019.4-2020.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5927
詩集2018.4-2019.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5909
詩集2017.4-2018.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5906
詩集2016.4-2017.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5902
詩集2015.4-2016.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5886
詩集2011-2015.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5775
ーーーーー
2022年
4/7 鯖に、鯖江の梵3割9分磨き
鯖喰えば 銘酒・福井は 鯖江の梵
旨き日本の 酒文化哉
4/8 出勤時の一幕
出勤の 準備を急ぐ 後ろ髪
見えざる手で引く 児の笑顔かな
4/23 妻の誕生日に寄せて
磨きたる 魅惑の不惑 益々と
をんなざかりの 妻ぞ愛でたし
5/8 例大祭&コミ1
五月晴れ 幻想郷へ 里帰り
往くぞ有明 童心(わらべごころ)と
気がつけば 大型リュック 膨満し
幸せ背負い 浮き浮き帰路へ
5/22 妻子&妻母と家呑み
酒呑めば 両傍傾国 吾が児笑み
男子漢之 至福なりけり
6/11 休日お出掛け前
児撫でる手
ゲロにまみれて 思い出す
ゲップの次に 必ず出ると
ハイハイが
未だ出来ぬと 号泣す
強情吾が児 誰に似たのか
土曜朝
駅で見かける 小児科医
古巣仕事日 吾れはお休み
休日や
現実忘れ 友人と
遊興参らむ 妻に感謝を
6/29 猛暑が続き、蚯蚓の死骸が散乱す
猛暑かな
蚯蚓這い出で 死屍累々
路上無情に いのち散らして
7/14 息子生誕半年に寄せて
六ヶ月
むっちり肉圓(ばーわん) 吾が子也
聡き双眸 智慧ぞ宿りて
半年で
体重倍増 寶貝児(ばおべいじ)
すくすくもとい もりもりなりけり
7/17 5年前へのトリビュート
豆炒りて 勢い鍋に 交わるを
妻の炒りたる 食みて喜び
五山越え 転蓬墜ちて 苔生すも
成した巌ぞ 風に動じず
風飄飄 断糸二束 相結び
春蕾夏実 良媒なりけり
(以下、精神的にヤバかった5年前の作品)
豆炒りて 鍋を飛び出す 勢いよ
食めば悟るか 炒りの足らぬを
五山越え 転蓬墜ちて 苔ぞ生し
束の間の虚仮 風吹きて逝く
断糸また 風飄飄と 揺蕩いて
春蕾結びし 良媒なるかな
7/17 3年前へのトリビュート
【都々逸】
あの夏の日に 愛妻来たり
今は吾が家に 児も居るぞ!
(以下、妻との同棲開始を喜んだ3年前の作品)
【都々逸】
待ちに待ちたる この日が来たり
終ぞ吾が家に 妻来たる!
7/24 久しぶりのチャリンコナイツ
夏空や 吾が自転車に 飛び乗って
意気揚々と 爽風切るかな
8/13 コミックマーケット100開始前
曇天や 東雲集う 有明に
熱狂期する 戦士達かな
8/14 コミケ終了間際の心境
最終日
トラックヤード 風吹かれ
穏やかに待つ 宴終わるを
8/23 出勤、妻子に見送られ
吾れは征く
見送る妻子 後髪
笑顔残像 心に留め
9/3 入籍3周年
鴛鴦(おしどり)や
三年(みとせ)なお善き 夫婦(めおと)かな
八千代に契り 八千代に憩(やす)み
9/7 秋秋刀魚
晩酌や
今宵は痩せた 秋刀魚かな
されど旨味の
嗚呼理想郷(パラダイス)
9/10 弾丸旅行に出発
秋の空
ヒコーキ雲を 追い掛けて
弾丸列車 旅路を馳せる
9/10 仁志むら亭の、ひやしあめ
稲荷山
仁志むら亭の ひやしあめ
清涼一服 汗は止まらず
9/10 最高の焼鳥屋、鳥せい
願わくば
また吾が妻と 酌み交わし
此処呑み給ふ 良い佳い酔と
9/15 ゲロ風呂
息子吐く
ゲロにまみれた 湯舟かな
元々妻の 乳と思へば
9/20 3分で57577一本勝負
大急ぎ
チキンラーメン 掻き込んで
午後外来に 吾れ向かう也
9/23 村上緑地公園の彼岸花
微雨丘陵(びうきゅうりょう)
満地紅咲(まんちこうしょう)
曼珠沙華
秋風物詩 村上緑地
9/24 家族で家呑み
【未来の酒豪】
ウヰスキーの
ロックで行こうと 吾れ言えば
はや振り返る 吾が児なりけり
10/9 川五郎
新川の
ほとりに佇む 老舗かな
八千代鰻重 川五郎なり
10/13 仕事の合間に赤いキツネ
【熱湯五分短歌一本勝負】
とりいそぎ
盛況午前の 診療後
即席麺を 啜る侘び寂び
10/19 隔離4日目、久々のベランダ
秋の空
陽光照らす 紅緑
グラデーションの 樹々に掛かるを
10/27 新型コロナからの仕事復帰
秋晴れや
仕事復帰ぞ 勇み出で
満員電車に 倦み疲れたり
10/31 ハロウィーン外来枠満員
万聖節
亡者の列を 見送って
吾医(わい)の扶くは
生者の列也
11/3 公演のため妻子を羽田で見送り
神楽月 西の彼方は 出雲まで
飛び立つ妻子 諸神加護あれ
11/7 出勤中、紅葉から陽光差し込み
木漏れ日や
秋色木々を すり抜けて
朝出勤の 目には眩しき
11/10 とあるブラザーの御結婚に寄せて
良縁や 魔法は愛の 一文字
和合の歓び 八千代に出逢い
11/14 一度贊/紅焼牛肉麺
ふるさとの
幸せ辛味 一度贊
まさに至福の ひととき得たり
11/19 萱田地区公園、息子と引越し前のラスト散歩
公園や
蓮に水仙 鴨に鯉
季節折々 名残ぞ惜しみ
11/21 引越し
時きたり
午前は8時 引っ越しを
甘露の雨が 降りしきる中
情移る
棲家も今や 伽藍堂
過ぎし光陰 噛み締めながら
光差す
ベランダ佇む 吾一人
思ひ出募る 秋の黄昏
家成して
令和四年 神楽月
吾一城の 主なりけり
11/22 新居からの初出勤
朝露や
曙光煌めく 八千代台
初出勤の 旅路新たに
12/3 並行世界の学園夢
ありもせぬ
童年往時 夢に見て
いつぞや見知った
誰かと語らい
12/12 日曜お出掛けからの月曜出勤は辛い
興無きは
出掛け翌日 凝り疲れ
週休三日 欲しいと願うを
12/22 ボーッと生きてます
大志無く
狐狸糊塗のうち 又一日
のほほん過ごす 是れも幸せ
12/29 仕事納め
感謝込め
仕事納めの 出勤を
歳末快晴 明日はコミケだ
12/30 C101@冬コミ1日目
踏み締める
冬の有明 やぐら橋
ただいとしくて
ただうれしくて
有難き
師走有明 コミケかな
吾れ此処に在る
愛と感謝を
12/31 C101@冬コミ2日目
大晦日
数多の夢が 向かう先
吾れに力を
授くものなり
ーーーーーーー
2023年
1/14 息子の誕生日
誕生日
母難日とも云ふ ハレの日や
愛息一歳 健やか育ち
1/15 息子の誕生会
誕生会
主役息子の 澄まし顔
周りはしゃぐも 王子の風格
1/22 旧正月
春節や
明けてめでたき 卯年
謹賀新年 皆に幸あれ
1/23 椋鳥だらけの街路樹
椋鳥や
寒空裸樹に 身寄せ合い
なお姦しく 何ぞ唄うか
1/25 寒波降雪
寒波来て
吾が街うっすら 雪化粧
雪雲此処が 終着点か
2/12 夜中3時のぶりぶり時空
育児とは
終わりの見えぬ 日夜勤
夜中三時に 糞山雪崩
2/28 寝不足妻の暖かい一言
楽しんで
来てねの一言 暖かく
疲れた妻の 笑顔想へば
3/2 仕事は辛いよ
地雷原
進むがごとき 医者稼業
吾が家を護る 道と雖も
3/10 バブみとオギャり
マンマンマ
甘えん坊の 乳せがみ
あはれバブみに
オギャるは本能
3/12 新川花見と家花見
桜花色(おうかしき)
八千代新川 咲き乱れ
河津千本 さくらさくらよ
家花見
蕎麦に天麩羅 大信州
そして妻子と
野球観戦っとくらぁ良い酔い快い
(字余りまくり)
3/16 仕事行きたくないでござる
【出勤】
背を向けば
泣き出す息子 振り切って
すまんな俺も
行きたく無いんだ
3/17 リスペクトする心臓血管外科医との再会
覇気満ちた
神医も今や 白髪かな
笑顔幾分 丸味帯びたり
3/29 誕生日
家を建て
妻子家族 相護り
今日も働く 吾れ四十四也
誕生日
出勤して吾れ ope執刀
上手く行ったぜ 晩酌楽しみ❤️
ーーーーーーー
後半やや育児と仕事の両立に疲れが見えるものの、おおむね精神的に安定した1年と言えます。欲を言えば、もう少しゲーム遊べるようになりたいなぁと思いつつ。レッツゴー2023年度!なのです。
令和四年度の詩(うた)模様です。
400床病院の診療科長としていよいよ軌道に乗った感のある1年。6月から週3各半日で非常勤の専門医先生も加わり、なななんと、たった2人で系列の大規模病院で皮膚科売上年度トップを爆走!私生活でも、息子がすくすく成長するのを見守りつつ、秋には一家全員新型コロナに掛かったりするなどの波乱もあったものの、11月には遂にマイホームを手に入れて、人生の重要な節目となった1年でした。
そんな盛り沢山な1年の歌模様をお届けします:
以前のはこちら:
詩集2021.4-2022.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=6071
詩集2020.4-2021.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5940
詩集2019.4-2020.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5927
詩集2018.4-2019.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5909
詩集2017.4-2018.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5906
詩集2016.4-2017.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5902
詩集2015.4-2016.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5886
詩集2011-2015.3
http://zenon.jugem.cc/?eid=5775
ーーーーー
2022年
4/7 鯖に、鯖江の梵3割9分磨き
鯖喰えば 銘酒・福井は 鯖江の梵
旨き日本の 酒文化哉
4/8 出勤時の一幕
出勤の 準備を急ぐ 後ろ髪
見えざる手で引く 児の笑顔かな
4/23 妻の誕生日に寄せて
磨きたる 魅惑の不惑 益々と
をんなざかりの 妻ぞ愛でたし
5/8 例大祭&コミ1
五月晴れ 幻想郷へ 里帰り
往くぞ有明 童心(わらべごころ)と
気がつけば 大型リュック 膨満し
幸せ背負い 浮き浮き帰路へ
5/22 妻子&妻母と家呑み
酒呑めば 両傍傾国 吾が児笑み
男子漢之 至福なりけり
6/11 休日お出掛け前
児撫でる手
ゲロにまみれて 思い出す
ゲップの次に 必ず出ると
ハイハイが
未だ出来ぬと 号泣す
強情吾が児 誰に似たのか
土曜朝
駅で見かける 小児科医
古巣仕事日 吾れはお休み
休日や
現実忘れ 友人と
遊興参らむ 妻に感謝を
6/29 猛暑が続き、蚯蚓の死骸が散乱す
猛暑かな
蚯蚓這い出で 死屍累々
路上無情に いのち散らして
7/14 息子生誕半年に寄せて
六ヶ月
むっちり肉圓(ばーわん) 吾が子也
聡き双眸 智慧ぞ宿りて
半年で
体重倍増 寶貝児(ばおべいじ)
すくすくもとい もりもりなりけり
7/17 5年前へのトリビュート
豆炒りて 勢い鍋に 交わるを
妻の炒りたる 食みて喜び
五山越え 転蓬墜ちて 苔生すも
成した巌ぞ 風に動じず
風飄飄 断糸二束 相結び
春蕾夏実 良媒なりけり
(以下、精神的にヤバかった5年前の作品)
豆炒りて 鍋を飛び出す 勢いよ
食めば悟るか 炒りの足らぬを
五山越え 転蓬墜ちて 苔ぞ生し
束の間の虚仮 風吹きて逝く
断糸また 風飄飄と 揺蕩いて
春蕾結びし 良媒なるかな
7/17 3年前へのトリビュート
【都々逸】
あの夏の日に 愛妻来たり
今は吾が家に 児も居るぞ!
(以下、妻との同棲開始を喜んだ3年前の作品)
【都々逸】
待ちに待ちたる この日が来たり
終ぞ吾が家に 妻来たる!
7/24 久しぶりのチャリンコナイツ
夏空や 吾が自転車に 飛び乗って
意気揚々と 爽風切るかな
8/13 コミックマーケット100開始前
曇天や 東雲集う 有明に
熱狂期する 戦士達かな
8/14 コミケ終了間際の心境
最終日
トラックヤード 風吹かれ
穏やかに待つ 宴終わるを
8/23 出勤、妻子に見送られ
吾れは征く
見送る妻子 後髪
笑顔残像 心に留め
9/3 入籍3周年
鴛鴦(おしどり)や
三年(みとせ)なお善き 夫婦(めおと)かな
八千代に契り 八千代に憩(やす)み
9/7 秋秋刀魚
晩酌や
今宵は痩せた 秋刀魚かな
されど旨味の
嗚呼理想郷(パラダイス)
9/10 弾丸旅行に出発
秋の空
ヒコーキ雲を 追い掛けて
弾丸列車 旅路を馳せる
9/10 仁志むら亭の、ひやしあめ
稲荷山
仁志むら亭の ひやしあめ
清涼一服 汗は止まらず
9/10 最高の焼鳥屋、鳥せい
願わくば
また吾が妻と 酌み交わし
此処呑み給ふ 良い佳い酔と
9/15 ゲロ風呂
息子吐く
ゲロにまみれた 湯舟かな
元々妻の 乳と思へば
9/20 3分で57577一本勝負
大急ぎ
チキンラーメン 掻き込んで
午後外来に 吾れ向かう也
9/23 村上緑地公園の彼岸花
微雨丘陵(びうきゅうりょう)
満地紅咲(まんちこうしょう)
曼珠沙華
秋風物詩 村上緑地
9/24 家族で家呑み
【未来の酒豪】
ウヰスキーの
ロックで行こうと 吾れ言えば
はや振り返る 吾が児なりけり
10/9 川五郎
新川の
ほとりに佇む 老舗かな
八千代鰻重 川五郎なり
10/13 仕事の合間に赤いキツネ
【熱湯五分短歌一本勝負】
とりいそぎ
盛況午前の 診療後
即席麺を 啜る侘び寂び
10/19 隔離4日目、久々のベランダ
秋の空
陽光照らす 紅緑
グラデーションの 樹々に掛かるを
10/27 新型コロナからの仕事復帰
秋晴れや
仕事復帰ぞ 勇み出で
満員電車に 倦み疲れたり
10/31 ハロウィーン外来枠満員
万聖節
亡者の列を 見送って
吾医(わい)の扶くは
生者の列也
11/3 公演のため妻子を羽田で見送り
神楽月 西の彼方は 出雲まで
飛び立つ妻子 諸神加護あれ
11/7 出勤中、紅葉から陽光差し込み
木漏れ日や
秋色木々を すり抜けて
朝出勤の 目には眩しき
11/10 とあるブラザーの御結婚に寄せて
良縁や 魔法は愛の 一文字
和合の歓び 八千代に出逢い
11/14 一度贊/紅焼牛肉麺
ふるさとの
幸せ辛味 一度贊
まさに至福の ひととき得たり
11/19 萱田地区公園、息子と引越し前のラスト散歩
公園や
蓮に水仙 鴨に鯉
季節折々 名残ぞ惜しみ
11/21 引越し
時きたり
午前は8時 引っ越しを
甘露の雨が 降りしきる中
情移る
棲家も今や 伽藍堂
過ぎし光陰 噛み締めながら
光差す
ベランダ佇む 吾一人
思ひ出募る 秋の黄昏
家成して
令和四年 神楽月
吾一城の 主なりけり
11/22 新居からの初出勤
朝露や
曙光煌めく 八千代台
初出勤の 旅路新たに
12/3 並行世界の学園夢
ありもせぬ
童年往時 夢に見て
いつぞや見知った
誰かと語らい
12/12 日曜お出掛けからの月曜出勤は辛い
興無きは
出掛け翌日 凝り疲れ
週休三日 欲しいと願うを
12/22 ボーッと生きてます
大志無く
狐狸糊塗のうち 又一日
のほほん過ごす 是れも幸せ
12/29 仕事納め
感謝込め
仕事納めの 出勤を
歳末快晴 明日はコミケだ
12/30 C101@冬コミ1日目
踏み締める
冬の有明 やぐら橋
ただいとしくて
ただうれしくて
有難き
師走有明 コミケかな
吾れ此処に在る
愛と感謝を
12/31 C101@冬コミ2日目
大晦日
数多の夢が 向かう先
吾れに力を
授くものなり
ーーーーーーー
2023年
1/14 息子の誕生日
誕生日
母難日とも云ふ ハレの日や
愛息一歳 健やか育ち
1/15 息子の誕生会
誕生会
主役息子の 澄まし顔
周りはしゃぐも 王子の風格
1/22 旧正月
春節や
明けてめでたき 卯年
謹賀新年 皆に幸あれ
1/23 椋鳥だらけの街路樹
椋鳥や
寒空裸樹に 身寄せ合い
なお姦しく 何ぞ唄うか
1/25 寒波降雪
寒波来て
吾が街うっすら 雪化粧
雪雲此処が 終着点か
2/12 夜中3時のぶりぶり時空
育児とは
終わりの見えぬ 日夜勤
夜中三時に 糞山雪崩
2/28 寝不足妻の暖かい一言
楽しんで
来てねの一言 暖かく
疲れた妻の 笑顔想へば
3/2 仕事は辛いよ
地雷原
進むがごとき 医者稼業
吾が家を護る 道と雖も
3/10 バブみとオギャり
マンマンマ
甘えん坊の 乳せがみ
あはれバブみに
オギャるは本能
3/12 新川花見と家花見
桜花色(おうかしき)
八千代新川 咲き乱れ
河津千本 さくらさくらよ
家花見
蕎麦に天麩羅 大信州
そして妻子と
野球観戦っとくらぁ良い酔い快い
(字余りまくり)
3/16 仕事行きたくないでござる
【出勤】
背を向けば
泣き出す息子 振り切って
すまんな俺も
行きたく無いんだ
3/17 リスペクトする心臓血管外科医との再会
覇気満ちた
神医も今や 白髪かな
笑顔幾分 丸味帯びたり
3/29 誕生日
家を建て
妻子家族 相護り
今日も働く 吾れ四十四也
誕生日
出勤して吾れ ope執刀
上手く行ったぜ 晩酌楽しみ❤️
ーーーーーーー
後半やや育児と仕事の両立に疲れが見えるものの、おおむね精神的に安定した1年と言えます。欲を言えば、もう少しゲーム遊べるようになりたいなぁと思いつつ。レッツゴー2023年度!なのです。