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チャンプ的脳内おっきage♪ #47

俳優の夫として思うトコロ
妻の舞台劇「瘋癲老人日記」出演に寄せて

*)この記事は令和元年10月1日に某所でうpされたのを一部修正したものです。

 吾が妻、ヴェロニカがその美しい御髪(おぐし)を整える姿を眺めるというのは、黒髪ロング好きな俺に取っては御褒美にも等しい、日々の楽しみである。そんな中、ここ数日間、妻の纏う雰囲気が少しずつ変化して来ているのを感じる。鏡を見る時の眼差しに真剣な光が宿り、ドライヤーや櫛を操る手の動きに繊細さが加わり、そのようにして整えられた髪は普段以上に艶やかな輝きを見せている。その上、妻の目付きや表情も引き締まり、一本芯の通った、凛然とした印象を与えて来る。嗚呼、これぞ女優の顔、ということか。
 短く纏めると、今の妻は普段以上に格好良い。そして、真剣さに由来する格好良さというのは、それ自体が美しいものである。妻の放つ、そんな今が旬の美に惚れ惚れとするものである。舞台劇開演を間近に控え、その準備も愈々佳境に入ったのだと感じる。それにしても、こうして一人の俳優が役に対し準備をしていく姿を間近で拝見出来るというのは、何と素晴らしい特権か!
 さて、妻は俳優としてのキャリアの中で、今迄多くの作品に出演している。しかし今回は、結婚してから初の出演作である。俺も土曜(10月5日)に観劇する予定なので、作品の詳細な内容に関しては妻にもほとんど聞いておらず、妻は夫の父親を魅了する妖艶な人妻、颯子なる人物を他の女優さん達と共に演じるというのを仄聞するに留まる。そして、どうやら劇中には濡場ではないが、それに近しいようなシーンもあるらしい。あるとき俺は「女優と結婚して、奥さんが他の男優と際どいシーンを演じたりするのは平気なの?」と聞かれたことがある。それは俳優というプロフェッショナリズムの一部であると、俺は理解している。プロとしてやっている以上は、それは当然のものとして受け止めるべきであろう。そしてその考えは、真摯に出演に備えて行く妻の姿を見て確信と尊敬の念を伴って深まっている。逆に俺も皮膚科医として、女性患者の局部を(当然女性看護師同席のもと)視診、触診したりする。そういうものだ。だから仮にそのような場面を観たとして、全く心が動かないと言えば流石にウソになるが(寧ろそれでは俳優としての力不足の露呈である!)、しかし、それを包容出来る程度の度量はあると自負させて頂くし、そうでなくては俳優の配偶者など決して務まらないであろう。ともあれ、妻が俺を全力で応援してくれているのと同じように、俺は力の及ぶ限り妻のやりたいことを応援して行きたいものである。そんな風に互いに思っているからこそ、我々は結婚するに至ったのである。
 話を元に戻すが、俺はそんな妻の段々と颯子を宿して行く姿を見て、颯子という人物の全体像を知らぬまま魅力を感じている。関係者を除けば、俺が世界で一番初の「妻が演じる颯子のファン」だねと、つい昨日妻と笑ったものである。そして親バカならぬ旦那バカ、いやバカ旦那なのは疑いないが、詳細に妻が颯子のどのような面を演じるのか解らないまま、しかし今の、こんなにも格好良い妻が演じる颯子は、きっと素晴らしい、興味深く魅力的なキャラクターとなるであろうと確信しているし、だからこそ一人でも多くの人にこの颯子を観て欲しいものである。

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後日談

 この後、上演されが舞台劇は連日の大入りで盛況でした。
 妻は見事に役を演じ切り、また舞台劇そのものも非常に興味深い内容で俺も結局リピーターで2回観に行きました。今後も妻の舞台女優としての活躍を見守って行けたら良いなぁ、、、と、思う俺でしたとさ。
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