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キモヲタ☆ノーガード! #12

 8月24日、土曜日。
 俺がマリサに告白してから、12日間が過ぎた。
 僅か、2週間足らず。
 即ち、出逢ってから22日間。
 一ヶ月にも満たない短い期間。
 出逢い、惹かれ、思いを告げ、深く愛し合うようになった。
 全てが想像を超える速度で進み、過ぎて行った。
 この日、俺達は東京駅、新幹線ホーム上に居た。
 即ちこの日は、俺が、滋賀へ赴く日。
 二人が離れ離れになってしまう日だ。
 出逢い、惹かれ、思いを告げ、深く愛し合い、互いの想いが
最高潮に達したまま遠距離恋愛へと移行する日だ。
 なんという、非現実的(アンリアル)な関係か。
 愛別離苦。なるほど、これはとても辛いものだ。
 胸が締め付けられるような苦しい思いに駆られ、俺は思わず
涙がこぼれそうになった。
 乗車口付近の階段で、マリサは「お兄ちゃん、泣かないで」
と言いながら俺の頭をそっと胸に抱き寄せた。
 しかし彼女の顔も、今にも崩れそうだった。
 「…ああ…解ったよ。俺、精一杯頑張るからな」
 そう言うと、マリサは笑顔で「うん」と小さく頷いた。
 そして、見つめ合ったまま短い沈黙が続た。
 その間、数多の思い出が鮮明なイメージと共に一気に脳裡に
流れ込んで来る感覚に俺は呑まれていたのだった。
 例えば、その1。
 あるとき、二人で歩きながら互いの家庭について語っていた
流れで、ふとマリサが「私はお姫様じゃ無いのよ」と言った。
彼女の両親は厳しくて、過保護気味であると。
 俺はそのとき、何も考えず「でも、君は俺のお姫様だ」と、
耳元で甘噛みを交えながらささやくように英語で語りかけた。
 彼女は俺に向き直り、真顔で「私…溶けちゃう」と言った。
 その表情が、たまらなく可愛かった。
 例えば、その2。
 あるとき、マリサはキモヲタである俺に二次元についてどう
思っているのか尋ねていた。
 俺は「ずっと変わらないままでいるのが二次元の魅力だよ。
それに対し、三次元の魅力は変化したり成長したりするところ
だと思う。今まで心の傷から三次元を避けてきたけど、ずっと
持論としては思って来たんだ。二次元と三次元は、例えば絵画
と音楽のように、互いに比べられないもの、混同するのは凄く
おかしい、そんな関係だと。それぞれの魅力は全く違うから」
 するとマリサは「うん…中々健全な考え方じゃない?」と、
安心したような笑顔を向けて来た。
 ああ、この娘は理解があるんだなと、俺は安堵した。
 例えば、その3。
 あるとき、マリサは本棚に刺さっていた黒髪ロング萌えの本
を取り出して、俺に尋ねた。
 「お兄ちゃん、ロングが好きなの?」
 「ああ、そうだ」
 俺は脊髄反射で即座に回答した。
 「ふーん、私もちょっと前まで髪長かったんだけど…残念。
でもなんで、ロングが好きなの?」
 「アジア人女性がその身体で表現出来る、最高の美だと俺は
心の底から思っているからだ。幼少期より、俺は黒髪ロングに
尋常ならぬ執着を持っていたんだ」
 これも、思考時間ゼロでの回答だった。我ながら全く以って
キモヲタらしい反応である。
 マリサはにこりと笑って、俺の想いを受け止めた。
 「じゃあ、また伸ばそうか。喜んでくれるかな?」
 俺は、これまた超反応でブンブンと首を上下に振った。
 「そうしてくれたら、多分俺の理性が吹っ飛ぶよ」
 「じゃあ、やらない方がいい?」
 「逆。是非お願いします。俺の理性を吹っ飛ばして下さい」
 マリサは愉快そうに笑いながら「わかった」と言った。
 例えば、その4。
 マリサは、ベタベタするのが好きである。ことあるごとに、
何かと俺の身体を触ってくるのだ。
 スキンシップを好むのは、俺とて同じである。
 よく外出先でもベタベタするカップルがネット上で怨嗟の念
を向けられるのを目にするが、いざ自分がそうなってみると、
頭で解っていても中々理性が追い付いて来ない。
 アキバに出かけた時など、街中で手を繋ぐのは控えようよと
伝えても、手が触れると自然と握ってしまうし、握り返されて
しまうし、更には腕にしがみつかれたりするものである。
 そんな触れ合いたい盛りの俺達の間に、いかにもバカップル
らしい、このような会話があった。
 あるとき、彼女は俺の筋肉豊かな胸に顔を埋めていた。
 戯れに、俺は自慢の大胸筋をぴくぴくと動かしてみた。
 すると、彼女はケタケタと笑い始めた。
 どうやら、ツボに入ったらしい。
 むせて咳き込むほどの大笑いは、暫く止むことなく続いた。
 そうしている内に、彼女は唐突に告白した。
 「私ね、マッチョな男性が好きなのよ」
 「光栄だね。女の子というのは、どちらかというと痩せ形を
好むものとばかり思っていたんだけれど」
 「あー、それは解ってない子ね」
 「…滋賀に戻ったら、精々もっと鍛えてご期待に添えるよう
頑張るとするよー」
 「うん、期待してるよ」
 例えば、その5。
 彼女には、前カレが居た。しかし親の猛反対に遭い、親思い
だった彼女は泣く泣く別れることにした。
 あるとき、彼女はためらいながらもその事実を俺に告げた。
 「こういうのを気にする男の人もいると思うから、正直言う
べきかどうか凄く迷ったんだけど…でも、お兄ちゃんには全部
話した方が良いかなと思ったんだ」
 俺は、めぞん一刻を青春時代に読んでいる人間である。
 五代は惣一郎ごと響子さんを愛することが出来たのだ。
 当時それを読んで「これぞ漢気ってモンだ!」と膝を叩いた
記憶が蘇った。そして、心の中で俺は自分に驚いていた。
 全く以って、嫌な気がしなかったのだ。
 その過去ごと、俺は今の彼女が心底好きになれるのだなと、
むしろそんな自分に気付くことが出来たことを感謝していた。
 だから、俺は笑顔で思いを伝えることが出来た。
 「ありがとう、教えてくれて。それだけ信頼されているのは
凄く嬉しいよ。こういうのは俺に取って初めての経験だから、
全く気にしないと言えば嘘になるかも知れない。でも、正直、
今はむしろ前のカレさんに感謝したい気持ちなんだよね」
 「え?どうして」
 「そのカレと一緒に過ごした時間も、間違いなく君の一部。
俺の大好きな君の一部だからさ。だから、受け入れられるよ。
君が言いにくいならこれ以上何も言わなくてもいいし、こっち
から尋ねるようなことはしないよ。でも、別に以前のカレとの
出来事を色々教えてくれても、俺としては全く構わない。後は
君自身がその過去とどう向き合うか、その傷とどう付き合って
いくのかだと思う。自分のペースで、ゆっくり癒して欲しい。
俺は大丈夫だから」
 それを聞くと、マリサは涙を流しながら前カレとの思い出の
写真を1枚ずつ、俺の目の前で削除し始めた。
 「別に消さなくても良いのに。俺に気を使う必要はないよ」
 「いいの。これはケジメだから。今の私には、あなただけ」
 そう言って、彼女は時折表示された写真がどんなときに撮ら
れたものかを説明しながら、ゆっくり、しかし着実に思い出を
置き去って行った。
 彼女なりの、俺に対する誠意、気持ちの表れを、俺は最後の
1枚が消えるまで、ただただ眺め続けていた。
 例えば、その6。
 いよいよ滋賀に戻る日が近付くにつれて、彼女はカラオケに
行きたいと何度もせがむようになった。
 俺が歌うのを聞くのが好きだと、言ってくれた。
 俺も彼女の声は大好きだった。
 そして彼女は俺に贈りたい曲があると言って来たのだ。
 しかし、今までカラオケに頻繁に行くような子ではなかった
ので、歌い慣れてはいない。そこで彼女はネットでその想いを
込めた曲を探し、何度も聞きながら練習していた。
 それは、台湾語の「家後」という歌だった。
 内容は、若い女の子が旦那に嫁ぎ、一生旦那を大切にして、
旦那が年寄りになっても寄り添って死ぬまで一緒に生きて行く
という、重いラブソングだった。
 一般に「重たい女は面倒臭い」と言われる。
 だが俺はそうは思わなかった。
 ここまで俺のことを想ってくれているのか。
 重い、ではなく、想い。
 純粋に嬉しかった。
 俺が最後の病院採用試験を終えたその日、ようやくカラオケ
に行くこととなった。
 しかし、その曲は、日本のカラオケには入っていなかった。
 彼女は残念そうな表情だった。
 俺が彼女のためにと選んだ曲は、ヴァネッサ・カールトンの
サウザンド・マイル。
 「君が必要だ。君に逢いたい。解っているよね、君の為なら
1000マイルの道でも歩いていくよ。今夜君に逢えるなら。
君を抱きしめられるなら」
 このときの、彼女の微笑みは格別に可愛かった。
 そして、帰路。
 彼女はそっと、俺の隣で「家後」を歌っていた。
 例えば、その7。
 別れの日。
 荷造りを、彼女は手伝ってくれた。その間ずっと、明らかに
悲しそうな表情を浮かべていた。
 当然、俺も同じだった。
 すると彼女はおもむろに俺の携帯を取り上げた。
 何をするのか、と思う間もなく、彼女は自分の写真を大量に
撮り始めた。
 様々な表情の写真。様々なポーズの写真。
 俺の傍まで来て、顔をくっつけての写真。
 果てには、互いに頬にキスする写真まで撮った。
 最後の日、最後の瞬間まで、彼女はとても可愛らしかった。
 出逢ってから僅か22日間、しかし、彼女との思い出は数え
切きれないほど出来ていた。全部仔細に書こうとすると永遠に
掛かるので、以上7つのエピソードを以ってひとまず終える。
 こうした数多の思い出、万感の想いが、別れの際に、とめど
なく俺の脳裡に蘇って来ていた。
 それは彼女も同じだったのかも知れない。後に、彼女も涙が
こぼれそうになるのを堪えていたのだと教わった。
 しかし、時間はあくまでも冷徹に過ぎ去って行くのだった。
 別れ際の、最後のキス。
 出発寸前の一瞬の光陰を争う、短い短いキスだった。
 そして俺は新幹線の車両に脚を踏み入れたのだった。
 それでも未練がましく、荷物を座席に置くと入口まで行き、
再び彼女と最後の瞬間、ドアが閉じるまで見つめ合っていた。
 手を触れ合った。
 そして、ベルが鳴った。
 ドアが閉じ、遂に、新幹線が走り出した。
 出逢い、惹かれ、思いを告げ、深く愛し合い、互いの想いが
最高潮に達したまま遠距離恋愛へと移行したのだ。
 今後俺達がどうなって行くのか、現時点ではまだ解らない。
 遠距離恋愛は成就し難いと言われている。
 この先、障害は多いのかも知れない。
 それでも、俺は彼女に感謝したいと思う。
 今まで恋愛を忌避し、全力で逃げてきた。
 怖かった。恐ろしかった。嫌だった。
 全ての恋愛が悪い結末を迎えるわけではないと頭で理解して
いても、心がそれを受け入れられなかった。
 そんな俺の心を、彼女は溶かしてくれた。
 だから俺は、彼女を大切にしたい。この関係が続き、幸せな
未来を勝ち取ることが出来る、そんな可能性に俺は縋りたい。
 この恋愛が良い結末を迎えるのか、悪い結末を迎えるのか。
 ある程度は、俺達次第で状況を変えていけるのではないかと
今は思いたい。
 俺達の物語はこれからも続いて行く。だが、一つの区切りと
いうことで、ここで筆を置こう。
 これは一人のキモヲタが一人の女の子と非現実的で衝撃的な
出逢いを果たし、ありのままの自分を包み隠さずゼロ距離から
ぶつけた顛末を描いた、実際の物語である。

              キモヲタ☆ノーガード/本文了
                   (次回、あとがき)

マリサちゃんイメージ図
マリサちゃんイメージ図(本人了承済み)
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8/30 大雨に負けた

 よし!部活行くずぇ!と、思って、午後2時頃出撃。
 まずは、くら寿司へメシ喰いに行く。
 15皿食べて、魚介ラーメン350カロリーも頂いて、満腹
状態で「チャリでGO!」と思った矢先に、悲劇は起こった。
 大雨発生!
 こりゃ無理だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
 運動でカロリー消費も出来ないのか!
 ・・・急いで帰宅。そしたら、段々雨が小降りになる、と。
 ムカつくw
 でもタイムロスとモチベ的に、再出撃はありませんでした。
 明日部活行くかどうかも不明。
 何故なら、予報は雨ですから。
 むぅぅぅ。
 下手すりゃ来週水曜の試験が終わるまで無しってことも考え
られますね。どうなることやら。
 というわけで、帰宅して勉強。
 ゲーセンでやる予定だった眼科QBの総論問題を一周。各論
は明日やりますよっと。過去問は明日の余力と明後日一気に。
 それで月曜の眼科が上手く行くかどうか、ですかぁ。
 ちょっと心細い、いやかなり心細い。
 でも仕方ないです。
 それと、皮膚科トマを一周完了です。
 よしよし、勉強モチベは高いまま維持出来ているゾ。
 マリサ改めメリッサのお陰です。はい、小説ではマリサ表記
ですが、日記では本来あるべき発音に戻して、メリッサ表記で
統一しますよ。
 お陰です、というのは、スカイプ+Webカメラでお互いを
眺めつつ勉強しているから。彼女は日本語や臨床心理士の勉強
しているし、俺は試験勉強。マイクがお互い通じないので無言
で互いの姿をチラ見しつつ勉強ですよ。会話したくなったら、
LINE通話+スピーカー起動ですが、お互い大変な時期だし
なるべく最小限に、ということで合意。
 まぁ、ほんとはずっと喋って居たいんですけど、ね。
 そんな感じで。もうずっと勉強時空。
 頑張れ俺達。
 来週の試験は月曜に眼科、水曜に歯科口腔外科です。
 部活は水曜試験後か木曜の予定。
 となると、やっぱ明日土曜部活ってのはタイミング的にそう
悪い選択では無いのだが、はてさて、雨でも行くのかどうか。
 でも真の誕生日なんですよねー。
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8/29 ヒッキーなのデス!

 ヒッキーなのデス!(キリングドール・アンジェ風に)
 勉強したりピアノ弾いたり連絡取ってたりネットしたりTV
付けてみてはすぐ消したり(一番長時間見ていたのはスポーツ
ニュース)リンドリしたりリンドリしたりリンドリしたりで、
1日過ぎやがったのデス!
 特に書くこと無ぇデスから、ここでキモヲタ☆ノーガードの
予告でもしておくのデス!
 結局、本文全12話、後書き入れて全13回、1クール構成
に落ち着く予定になったのデス!楽しみにしてますと言われる
方が予想外に多くて著者本人大喜びなのデスよ!
 多分周りに踊らされているだけデスけど、上手に騙されると
言うのもまた幸せの秘訣なのかも知れないデス!
 さて、リンドリの話デスが、なんだかガチャチケットが大量
放出されている昨今、皆様如何お過ごしデスか?
 ブログ主は、これで育成が捗るとほくそ笑んでいるデスが、
アンジェ8枚入手のうち、まだ1枚しかレベルMAXまで育成
して居ない体たらくデス!絆もゼロなのデスよ!
 一体いつになったら第一線で使って貰えるか解らないデス!
 きっと現在セットしているサタン皆口☆3の絆がMAXまで
行かないと、次に行く気はナッシンと思われるのデス!
 と、思いきや、石狩みなが8枚揃いやがって、まずそちらの
レベル上げを優先的に行っているようデス!まるでアンジェの
ことなんか気にしやがって無ぇみたいデス!当時あれだけ8枚
揃ったのを喜んでいたのがウソみたいなのデス!
 でも、マネージャーの本命はのさぷーと姫小路なのデスよ。
 はぁ、どう考えてもアンジェは不遇の時代が続きそうデス。
 下手したらサービス終了まで使って貰えない可能性があると
思うのデス。というか、大盤振る舞いな昨今の状況、いよいよ
リンドリも閉店大サービス期間なのかと疑われても仕方ないと
思うのデス!そうならないためにも、これを読んでいる人は、
精々もっともっと重課金してゲーム存続に力を貸すのデスよ!
 へ?ブログ主はどうデスか、と?
 情けないことに、ほとんど課金しやがらないのデス!
 所詮学生ということデス!学生のくせにマネージャをやると
いうこと自体、無理があるのデス!しかも団体主までやってる
状況は明らかに背伸びしすぎなのデス!
 我が団体ORCAはいつでも加入者をお待ちしているデス!
 ごくごくたまには団体ランキングに殴り込むデスが、強制は
絶対行わない、お気楽団体なのデスよ!
 というわけで、最後に団体宣伝したところで、この辺で退散
するのデス!
 GOTS AND DEATH!
 って、それはどこぞのソ○ムなのデスよ!
 って、この語尾はどこぞのねここデスよ!
 もう知ら無ぇデス!
チャンプ(−O−) * ぐだぐだ * 22:44 * comments(0) * trackbacks(0)

キモヲタ☆ノーガード! #11

 8月17日、土曜日。
 俺がマリサに告白してから、5日間が過ぎた。
 この5日間、俺たちは両親が見ていない隙を狙い、繰り返し
互いの気持ちを確かめあった。彼女は全てにおいて俺の想像を
遥かに超え、その魅力を余すところなく俺の精神奥深くに焼き
付けるようにして刻み込んで行った。
 また、当然ながら限られた日数、忍ぶような恋、通常まるで
考えつかないような非現実的状況も大きく関与し、日を重ねる
ごとに互いの気持ちは急速に、限りなく燃え上がって行った。
 この間、彼女の俺への呼び方が少し変化した。
 それは、15日の木曜日、一緒にアキバに行った際だった。
 彼女は戯れに、俺を日本語で「お兄ちゃん」と呼んだのだ。
 その瞬間、俺は官能的なまでの興奮を覚えた。
 初めての感覚だった。
 それを伝えると、以来俺は日本語で「お兄ちゃん」と呼ばれ
続けることとなった。全く以って、悪い気はしないどころか、
とても喜ばしいことだ。
 時として控え目に、時として熱く、時として俺に纏わりつく
ようにして「お兄ちゃん」を連呼する我が恋人。
 ヲタとして妹属性は嗜む程度には好んでいたが、まさか現実
に享受する妹属性というのがここまで破壊力の強いものだとは
思わなかった。
 また、彼女には年齢の離れた弟が居たからか、マリサは時折
お姉さん属性的な側面も見せていた。
 例えば、俺がこの先の長く苦しい道を思って溜息をついたり
すると、包容・受容的な態度で俺に微笑みかけて、ただ優しく
抱きしめてくれたりもした。
 これは、まさに俺が長年「理想のタイプ」として挙げて来た
「年下かつ、姉と妹、両属性がリバーシブル」な人格だった。
 また、彼女はどちらかと言うとスローなペースを好み、俺を
あらゆる場面で癒し、落ち着かせてくれたりもしていた。
 「理想の女性像」として俺が長年想像の中で思い描いてきた
多くの人格的要素を、彼女は高い精度で兼ね備えていた。
 一緒に過ごす時間が長くなれば長くなるほど、俺に取って、
彼女という存在は奇跡であると確信するようになって行った。
 彼女を、大事にしたい。
 その想いは、ますます急速に募って行った。
 告白してから5日目のこの日、俺は両親に報告すべしと意思
を固めた。偶々、スパークリングワインとチーズを買って家で
少しだけ呑もうということになっていたので、酒の勢いも少し
借りられるだろうと俺は踏んでいた。
 このまま両親公認にしてしまえば、両親の前でコソコソする
必要もなくなるだろうと俺は思った。
 しかし、俺は少し怖かった。相手の両親ともども互いに子を
紹介し合うことで合意はあっただろうが、僅か10日間で告白
したというのは、彼らの価値観からすれば如何なものか?
 時期尚早ではないのか?
 しかし、カンの鋭いおふくろ様相手に一体どこまでこの関係
を隠し通せるのか。ならばいっそのこと、カミングアウトして
しまった方がお互い楽では無いのか。
 それに、交際が認められれば、我が両親は一層彼女に対して
大事に接してくれるだろうと俺は考えていた。俺が滋賀へ行き
彼女が一人で東京に残った際、今まで以上に家族同然に扱って
頂けるのなら、彼女は今までより一層安心して滞在して貰える
のではと俺は考えた。
 だから俺は、お酒が少し進んだ頃、意を決して言った。
 「親父。おふくろ。言いたいことがあるんだ」
 俺はマリサの肩を軽く抱き寄せ、ゆっくりと宣言した。
 「俺達、実はもう付き合っているんだ」
 両親は、驚いた。
 だが、すぐに歓迎ムードとなった。
 「これはめでたい、お祝いしないと」と、そう言って親父様
は冷蔵庫に眠らせてあった日本酒を取り出した。
 「本当、乾杯しないと。これからも息子をよろしくね」
 おふくろはそう言って、皆がグラスを重ねた。
 小気味良い乾杯の音色。
 それは、とても幸せな瞬間だった。
 しかし、暫くして唐突に、おふくろは言った。
 「相手の父親にも御報告しないと」
 俺は少し焦った。
 相手の親への報告は想定すべき事態だったが、この時の俺は
とにかく自分の親に報告することで頭が一杯だったのだ。
 しかし、事態はあれよあれよと進み、俺は何を言おうか決め
られない状況のまま、手に受話器を握らされた。
 「どうしよう、俺中国語でなんて言っていいか解らないよ」
 そう言う俺に、マリサも困惑顔だった。彼女も、事態の進行
の速さに付いて行けない様子だった。
 それほど、親の対応は迅速だった。
 「もしもし」
 受話器の向こうで、親父の義兄弟、俺が叔父と呼ばねばなら
ない彼女の父親が、イケメンボイスで出てきた。
 「叔父さん」
 その時、俺はとにかく感謝を伝えようと決心した。
 「叔父さん、マリサを日本に送ってきて本当にありがとう」
 その瞬間、叔父さんは豪快に笑いだした。
 そうか。全部最初っから解ってたんだな。
 叔父さんも、俺の両親も。
 「マリサを俺のもとに送って来てくれて本当にありがとう」
 叔父さんは、とにかく豪快に笑い続けていた。
 「言葉でこの感謝の気持ちをどう伝えたら良いのか解らない
けど、とっても嬉しいです。ありがとうございます」
 「そうかそうか。いいぞ。これからしっかり頑張りな」
 叔父はそのようなことを言った。一体何をしっかり頑張れと
発破を掛けられたのか、一瞬理解出来なかった。だが、きっと
俺が医師国家試験を控えた身で、そうした将来の事を含めての
エールだったのだろう。
 「はい、本当に感謝してます。それでは、電話代わります」
 俺の様子を見ていた彼女は、ずっとにこにこしていた。
 後は、親同士が話をする番となった。
 「後は若いモン同士に任せるしかなかろう」みたいなことを
親父様が言ったような気がするが、あまりよく覚えていない。
 ただ、一つ肩の荷が下りたような気分で、ホッとした。
 「ははは」
 「ははははは」
 気が付けば俺とマリサは見つめ合い、笑っていた。
 それは、とっても幸せな瞬間だった。
チャンプ(−O−) * キモヲタ☆ノーガード! * 18:15 * comments(0) * trackbacks(0)

8/28 壮行会

 皮膚科の卒試がヤバそうってんで、そちらのトマを進める。
この日、2トマ目も完了、残り2トマ。試験としては来週から
眼科と歯科口腔が待ち受ける。皮膚科はその次の週。
 9月2日より、地獄卒試2ヵ月のスタート。それに向けて、
今、どれだけ貯金を作ることが出来るか。
 不思議と、嫌な感じはしない。
 そりゃ、駄目かも知れない。俺の勉強進度は恐らくクラスで
最低ランクだろう。色々再試験になるかも知れないし、最悪、
留年するかも知れない。
 でも、嫌な感じはしないんだ。
 少なくとも、今俺はヤル気に満ちているのだから。
 前を向いて歩く勇気を、俺は頂いたのだから。
 一つ一つ、乗り越えて行こう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 午後、クラスの友人宅で少し勉強会して、その後、壮行会と
銘打って呑みました。これが、11月1日まで、最後のお酒と
なります。そう決めたのですよ。
 11月1日、即ち卒試最終日。
 まぁ、再試があれば11月いっぱいまで続くかも知れないの
ですが、それはそうとして、とりあえず11月1日呑むぞと。
 クラスの全体呑みに参加するかどうかは決めてないけれど、
多分それがクラス全体と会う最後の機会になりそうだしなぁ。
 行こうかな。大人数呑みは苦手ではあるけれども。
 まぁ、卒試の出来次第ですね。
 その時点で再試験5つ確定=留年確定だったら、さすがに、
行く気分にはなれないだろうしw

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 予定。運動は大事ってことで。
 木曜はヒッキー勉強したいね。出来れば皮膚科トマ×2を、
一気に終わらせたいのだが、、、果たして。
 金曜は部活したい。ゲーセンで過去問読み込みを。俺的に、
これはこれで結構落ち着いて勉強出来るのです。
 土曜は眼科対策。眼科トマ×4もあるけど、果たして?
 うーむ、木あるいは金の時点で少し眼科トマやっておく必要
も出て来てるなぁ。どうしよう。
 この辺は明日決めるとしよう。
 日曜は友人宅で眼科の過去問合わせ、か。
 で、月曜に眼科の試験。これが卒試シーズンの嚆矢だ。
 眼科試験終わったら部活行きたい、かな。さすがにその晩に
勉強する気は起きないだろうし。
 もう、目の前のを一つずつクリアしてくしか無い、な。
 場合によっては、嫌な予感しかしない小児科を敢えて確信犯
で再試にするという手も無くはないけど、勿論出来れば一発で
通りたいし、どちらにせよ勉強の進度と相談、ですなぁ。
 勿論、完全に運動ゼロってのも絶対体力的に持たなくなると
言うことで、適度に部活やジムを織り交ぜて行けたら理想では
ありますが、最終的に辛すぎる週はそうも言ってられないか。
 腕前ダウン必至、だな。
 まぁ、人生、優先順位ってのがありますからね、仕方ない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ひとつ報告。太鼓フォレオ台が、なくなりました。
 正しくは、フォレオ台が入っていたボウリング場がフォレオ
から撤退してしまいました。世知辛い、ですね。
 あのボウリング場のエリア、今後何が入るんでしょうかね。
 ゲーセンが入ったら万々歳なんですけどwww
 あ、でもそうなったら、AGががががががが。
 いや、AGにはアケマスがあるし!まさか、こっちに入る、
なんてことはなさそうですしおすしー。
 で、アケマスと言えば、アケマス2商標登録が来ましたね。
 どこぞのリーク情報ですけど。
 うーん、あずささんがショートのまんまだったら、正直もう
余計なことすんなよ、なんて思ってしまうのですが、しかし、
ここまで来たらもう祈るしか無いんでしょうね。
 せめてセミロングまで復活して下さいよ、とw
 お得意の「バランス」でwww
 そうすりゃ、髪型変動型アイドルというネタの方向で、俺は
受け入れられますから。んでもって、稼働するころには医者に
なってるだろうから、喜んでお金落とせますし。
 アケマス2、どうなることやら、ですね。
チャンプ(−O−) * ぐだぐだ * 02:19 * comments(0) * trackbacks(0)

8/27 カブトムシが現れた

 ベランダに、奇妙な来訪者。
 先日の雷雨で、風が運んできたらしい。

カブトムシが死んでいた
カブトムシが死んでいた

立たせてみた
立たせてみた

ちょっとしたジオラマ状態
ちょっとしたジオラマ状態

 立派なモンだ。
 日光に照らされて既に乾燥ミイラ状態。
 だけど、立たせてみたら、こんなにも力強い。
 ガキの頃カブトムシを飼っていたことを思い出した。確か、
凄い脚力だった。一度逃げかけた時、捕まえたときに掴み方が
悪くて、指を引っ掻かれて血が出たっけ。
 そりゃ、干からびてもちゃんと立派な姿勢で立てるわけだ。
 死んだあとでも、こんなにも生命力を顕現出来るもの、か。
 その姿に感じ入って、思わず箱に入れてお経を唱えて供養を
しました。後は密封して、燃えるゴミ。残酷に見えるかも知れ
ないが、要するに俺の中では火葬して頂くという意識。後は、
願わくは、もう命短い虫ではなく、来世はもう少しマシな生物
に転生して、ゆくゆくは人間となり、成仏への道を共に歩める
仲間となりますように。そんな願いを込めつつ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 午後に友人方とちょっと勉強会をば。
 色々話を聞いているうちに、最初は「うわぁ〜俺やべぇな」
と、恐れる気持ちが先行したが、段々冷静になれて、帰宅後、
今までにないスピードで1トマ完了出来て、なんとなく調子が
出てきた感がしてきましたよ。
 これを維持して行きたいね。
 ・・・その後、最後にジム。
 ワークアウトです。
 俺の彼女はマッチョが好きな子なので、今の俺より更にもう
少しマッチョになって、半年後に褒められたいと思ってます。
 という、プチのろけゴメンw
チャンプ(−O−) * ぐだぐだ * 12:47 * comments(4) * trackbacks(0)

8/26 マキシマム外出時空

 一日中外出していました。
 まずは、卒試合格祈願のため、朝マックして伏見稲荷です。

8月末の伏見稲荷
8月末の伏見稲荷

 ちなみに、伏見稲荷の全体像を紹介します。

伏見稲荷マップ
伏見稲荷マップ

 急げば1時間半くらいで回れますが、途中の難切り不動尊や
上の社でお経を唱えたり、四つ辻で休憩挟んだり、マッタリと
回るので、大体3時間くらいをいつも見積もっています。
 この日も朝10時半到着、下山完了時刻は午後1時でした。
 京都駅でお昼を頂いて、そのままAGです。
 つーわけで、太鼓リザルトをば。

重金属、右手不可10
重金属、右手不可10

 しのぶさん謹製じょけぇさん仕様バチの効果は素晴らしい。
 初叩きの前回は不可8でしたが、やはりその前後で安定して
いるということが証明されました。
 ・・・うーん「しのぶさん謹製じょけぇさん仕様バチ」って
長すぎるなぁ。簡略版の名前を考えなければ。
 というわけで「しじょバチ」と命名します。
 しーじょ、しじょしじょしじょ、しじょしじょじょー。
 ・・・たかにゃ!?
 もう少しチャンプさんらしくリネームしましょうかね。
 「しじょバチ→しじゅうはち→48」
 エッチの体位は「48手(しじゅうはって)」ですね。
 というわけで、今後は「48」と書いて「しじゅうはち」と
呼ぶことにしますか。
 こじつけもいいところですが、チャンプさんはエロスという
ことで、ここはひとつよろしくです(何

久しぶりのスーハー右手クリア
久しぶりのスーハー右手クリア

 はい、全く以って、じょけぇさんの言う通りでしたね。
 48を使えば、スーハーが一気に楽になる。
 間違いない。
 ロールの拾ってくれる率が段違いなのです。
 適当に振っているだけでも全部拾ったりと。
 これぞイノベーションです。
 技術革新、ホントに素晴らしいです。

裏ロ、右手マイナス3
裏ロ、右手マイナス3

 バルサが反応しにくい状態になりつつあるAG太鼓ですが、
朴がベースの48なら結構拾います。後は体力次第です。
 光明が差して来ましたよぅ。
 勿論、バルサが反応する台ならバルサの方がカツの腕力負担
が激減するのでベターなのですが、中々そういう台も無いって
ことで、48に頼る率は今後増えそうですね。
 あるいは、48で裏ロクリア出来る頃になれば、バルサ反応
良好台でバルサを使ったとき、一気にレベルが上がっている、
そんな可能性も見えてきます。
 30代で更に実力を伸ばせる切っ掛けが掴めそう、か?
 ・・・というわけで。
 太鼓の次はアケマス。

AG、アケマス配置換え
AG、アケマス配置換え

 配置変わってました。
 でも喫煙エリアからはまだ少し距離があって安心かも。
 もう少し距離話して欲しいってのが本音ですけど。

勉強机状態
勉強机状態

 つーわけで、アケマスしつつ卒試過去問読み込み。
 卒試期間、このスタイルが増えるかも知れません。
 試験終了→その日のうちに太鼓→アケマスしつつ次の卒試の
勉強を開始する、というパターンですね。
 上手くハマってくれることを祈ります。
 ・・・で、帰宅後、軽〜くメシ喰い終えた頃に、突然友人が
「良い食材入ったのだが来ないか」と連絡が。疲れ果てて後は
休むだけって状況だったので、それもヨシと釣られましたよ。
 素晴らしい豚肉でした、旨かった。
 そして俺の恋人の存在がバレている友人だったので、日本酒
軽めに呑みつつノロケ全開モードしちゃいましたよ。
 そしたら、いつもより呑む量がかなり少な目だというのに、
おいらってば、かなり饒舌です。そして友人いわく「あんた、
今までこんなハッピーな笑い方したの見た事ないよ」という。
 よっぽど俺は幸せそうな顔をしていたのでしょう。
 それはそうと、最後にあずささん置いていきます☆

あずささん分補給
あずささん分補給
チャンプ(−O−) * ぐだぐだ * 13:47 * comments(0) * trackbacks(0)

安土@活動停止

314万で完走
314万で完走

 あずちは蒼い鳥、314万で完走しました。
 サブカではなく、チャンプ的公式カードにおけるデュオでの
300万達成は、自身初です。しかも、あずちは蒼い鳥という
のは今まで幾度となく事故死しまくった組み合わせなだけに、
喜びも格別のものがあります。
 なにせ、キャラ・曲の組み合わせ的に、アケマスで一番好き
なのが、あずちは蒼い鳥なのですから。
 最終的に16レッスン1敗。
 そう考えると、18レッスン無敗あたりが300万を目指す
最低ラインということになりそうです。
 7万の引きが良ければ19レッスン無敗か。
 ボナレは大体3〜5回くらい引いたような。
 負けていなければ自己ベスト325万に挑むこともあながち
夢では無かったかも知れません。勿論、オンとオフとでは勝利
に対するファン増加補正が違うので、一概に比べられないもの
だと思いますけれど。
 ともかく、オフラインになってからの自己ベストです。
 それを一番好きな組み合わせで達成出来て嬉しいです☆
 二人とも、お疲れ様だずぇ!

ラストシーン
ラストシーン

{成績}
プロデュース曲:太陽→アイマス→蒼い鳥
(ラスト:蒼い鳥)

コミュニケーション
パフェ  : 16
グッド  : 0
ノーマル : 0
バッド  : 0
→どうみてもガチ育成です、本当にry

16レッスン 取得ボム80発
46オーデ 1戦平均ボム数≒1.74

最終イメレベ=11(Da→Viイメ)
→負けていなければ、レベル12〜13だったかん?

ファン数314万1545人(オフなので1位):Sランク
→あずさドームトゥルー

対戦成績 46戦 45勝 勝率97%
1勝平均ファン人数:69812人
→6万ノーボム節約オデが多かった印象です。
 7万の引きは、まずまず、といった所かな。

アイドルの評価
あ:+A
千:−D
→千早にもいくつかコミュ振ってました。

P評価:A、95点

安土
安土

 ↑面白い写真が撮れましたw
 ちなみに、太陽のジェラシーでの撮影です。
チャンプ(−O−) * アイドルマスター * 13:24 * comments(0) * trackbacks(0)

8/25 コミケ84戦利品紹介

 リウマチの診断に「朝のこわばり」ってのがありますけど、
語感的に「夜のはらへり」と対になりませんか?
 ・・・みたいな、イミフでくだらねーことを考えつつ飢えを
しのいでいる、どうも、俺です。一人暮らしでストレスレスに
大食いしつつ痩せたいと思うと、どうしても夜に喰って夕食を
貧弱にして夜中は我慢、みたいなパターンにならざるを得ない
わけで、しかしこの腹が「ぐぅ〜きゅるるるるぅ〜」と素敵な
音を奏でる感覚、嫌いじゃないなと思ってみたりもしますが、
色んな意味で危ない人になりつつある証拠かも知れませんね。
 で、この日ですが。
 朝出掛けようとしたら大雨で断念。伏見稲荷は先送りです。
というわけで、マッタリと東京から送ってきた荷物やコミケの
戦利品を片付けていました。
 で、戦利品を紹介する前に、今回コミケに携行したアイテム
を一つご紹介したいのです。

10年前のコミケでゲットした団扇、その1
10年前のコミケでゲットした団扇、その1

10年前のコミケでゲットした団扇、その2
10年前のコミケでゲットした団扇、その2

 2003年のコミケで入手した小麦ちゃん&2ちゃんねるな
団扇なのです。俺が10年戦士である証拠の一枚ですね。
 確か、これを入手した1〜2年前が初コミケ参加だった気が
します。池袋ジム氏に連れられ、閉場前の東館を少しだけ見て
回ったような記憶があります。あの頃は、まだブログを書いて
いなかったわけで、もう正確にいつだったのか覚えてません。
 即売会自体は高校時代に参加していた記憶があります。
 つーてもサクチケはこのコミケ84が初、という。
 サークル主催に至っては、未経験。
 この先俺がサークル主催することあるんだろうか。
 ・・・出来れば、1度はやってみたいんだよなぁ。
 医者の身分で、そんな余裕あるんだろうか。
 いやまぁ、サークル主催しているお医者様も居ますけどね。
 でも勤務医だと、厳しいような。開業医ならまだしも、ね。
 というわけで、以下、コミケ84戦利品紹介です☆
 まずは、スケブから。

2日目@サークル「アゲドウフ」様
2日目@サークル「アゲドウフ」様

 まどマギで曼荼羅的な。本の表紙が凄く気に入って、それと
同じようなものをお願いしました。作家様が丁度おられなくて
売り子様にお願いしたのですが、その際「例えばマミさん」と
微妙な頼み方をしたら、マミさんをセンターに入れてくれて、
おまけに曼荼羅にスイーツをあしらった素敵な絵になって凄い
びっくり嬉しいって感じです☆

3日目@サークル「ハコニワ的な」様
3日目@サークル「ハコニワ的な」様

 まどマギ×東方。えーりんマミさん、輝夜姫ほむほむ。
 同じスケブに、以前えーりんマミさん描いて頂いていたのを
忘れていました。別のスケブ渡せば良かったかも。
 2回目と知りつつも描いて下さったサークル様に感謝!

3日目@サークル「ひとみしり」様
3日目@サークル「ひとみしり」様

 えーてる、で、お願いしました。
 この方の絵は東方音楽CD(サークル「狐の工作室」様)で
初めて見て、あ、可愛いな、と思ったのが最初でしたね。
 本当はてるもこ派なのに自分の趣味優先でえーてるでお願い
しちゃってすみませんです(汗汗汗

3日目@サークル「絶影」様
3日目@サークル「絶影」様

 有言実行、以前今回は優曇華でスケブ描いて頂くんだ!って
宣言してたのですが、それを絶影様にお願いしました。いつも
快く引き受けて下さって嬉しいです。
 ・・・次はてゐをお願い出来れば、絶影様の永遠亭キャラ、
フルコンプになります(ぉぃ

3日目@サークル「すりーひゅーまにすむ」様
3日目@サークル「すりーひゅーまにすむ」様

 可愛いレティさんです。
 夏コミなのに冬妖怪、だがそれがいいw
 ほんと、スケブを描いて下さる皆様には心の底から感謝して
おります。本当にありがとうございます。
 ・・・こんなスケブ厨でごめんなさい。
 それでは、以下、戦利品ですー。

1日目@リンドリビジュアルブック
1日目@リンドリビジュアルブック

 サクセスさん、売上大丈夫だったんだろうか。
 全然並ばなかったので、ちょっと心配〜。

1日目@LOTR関係は1冊のみ
1日目@LOTR関係は1冊のみ

 以前スケブでラダガストを描いて頂いたサークルさん。
 LOTR好きなら思わずクスッと笑ってしまうギャグ満載。

2日目@お酒関係
2日目@お酒関係

 2日目の主力が、お酒関係というねwww
 どんだけ日本酒好きなんだとw

2日目@その他
2日目@その他

 「さやか出家」は表紙インパクト買いでしたw
 「国民の休日」は横山光輝三国志のパロディ。
 関平がAGEHA小悪魔系女子高生ルックとか、もうねw


3日目@あずささん関係
3日目@あずささん関係

 ロングあずささん、まだまだ居ました。
 心からの感謝を、、、
 中の人Pの、あずささん心理描写が好きです♪

3日目@レッスル/リンドリ関係
3日目@レッスル/リンドリ関係

 いくつか常連サークルが今回コミケ落選していたのが残念。
 サークル「不味いカレー屋」様の作品、今後更に楽しみッ!

3日目@東方〜だいこあ、東方×AC、東方×ロボ
3日目@東方〜だいこあ、東方×AC、東方×ロボ

 全部サークル「エントゲーゲン」様が1枚噛んでるw
 ちなみにエロそうな表紙のも健全本ですからね!

3日目@東方〜個人的定番サークル
3日目@東方〜個人的定番サークル

 いつも買っているサークル様達です。俺の中では大手☆

3日目@東方〜小説、レティさん
3日目@東方〜小説、レティさん

 右下の小説は、まさかの無料配布です。
 アドベントチルノ、今回も面白かった☆

3日目@東方〜永遠亭関係
3日目@東方〜永遠亭関係

 ちょっと輝夜分多め、永琳分少な目だったかも。

3日目@東方〜グッズ
3日目@東方〜グッズ

 紙袋やポストカードなど。

3日目@ドラマCD
3日目@ドラマCD

 現在、まだ全部聞き終えてません。
 って、東方M−1はドラマCDじゃないですね。
 今回はドラマCDだった第一巻を動画DVDとして再構成。
 ・・・っていうか、これ、コミケ後、メロブで買ったんだw
 でもまぁ、一応今回のコミケ戦利品に含めるってことでー。

3日目@音楽CD
3日目@音楽CD

 真ん中の霊夢が描かれているCD。
 サークル「Floating Cloud」様。
 ここはケルト系アレンジを中心としたサークルです。
 そして俺はケルト系大好き!
 買わない理由は無かったッ!
 ・・・というわけで、以上、戦利品紹介でした!
 うん、例年の夏コミよりちょっと少な目、かも。
 でも、やはりMAX楽しかったのでした♪
 ああ、やっぱりコミケって良いよなぁー。
チャンプ(−O−) * ぐだぐだ * 02:18 * comments(0) * trackbacks(0)

8/24 【恋人】 実話でした

 えーと、ここいらで皆様に暴露せねばならぬことが。
 まぁその、既にお気付きの方も多いかと思いますが。
 「キモヲタ☆ノーガード!」は、ほぼ実話をもとに、多少の
脚色や時間軸の再構成を組み入れて執筆されています。
 早い話が。
 チャンプさん、リアル恋人が出来ました。
 ちなみに彼女は「キモヲタ☆ノーガード!」を知ってます。
日本語が解らないので、口頭で翻訳させられていますw
 めっちゃ羞恥プレイですwww
 つーてもまぁ、このヲタブログで延々とノロケを書くつもり
なんて無いですし、ひとまず作品が完結するまでは通常日記で
触れることは最小限になると思われます。作品はあともう少し
だけ続くんぢゃ、ということで、楽しみにされている方(実際
居るか否かはさておき)は今暫くお付き合い下ると幸いです。
 ま、現実離れした出逢い方をしたわけですし、一体いつまで
続くか確たるこたぁ何も言えない以上、皆様におかれましては
生暖かく見守ってくれればいいぢゃないッ!
 ・・・ええその、この日、俺は東京から滋賀に戻りました。
 恋人は東京で日本語を勉強している状況ですし、俺は国試が
終わるまで東京に戻れないので、遠距離恋愛なのです。
 まぁその、その辺の話も作品で触れたいと思います。そして
そもそも何故創作として書こうとしたのかも、多分作品最後の
後書き辺りで書こうと思います。
 つーわけで。
 とりあえず通常日記では、この話は今回ここまでー。
 ・・・え?あずさは俺の嫁だよ?二次元と三次元の両立は、
それぞれが全く違う、例えて言うなら絵画と音楽くらいに違う
概念なので、勿論可能ですよぅ☆
 と、繰り返しチャンプさんは主張し続けるのでした。
 それはさておき。
 一応礼儀ってことで、ちゃんと爆発しておきますね。
 ちゅどーん。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 東京から、滋賀に戻る。
 しかし、多難な1日でしたよ。
 京都に着くまでは良かったんだけど、膳所〜石山間でグモが
発生して(注:グモ=グモッチュイーン=人身事故)、大津で
JRが運転見合わせやがったと。
 仕方なく浜大津まで歩いて、おけいはんで石山まで。
 で、石山でもJR止まってたので、仕方なくタクる。
 そしてら渋滞に巻き込まれる。聞けば、8月1日からタク代
が値上がりしているとのことで、結局いつもならメーター1回
上がる程度の距離に、2300円も払わされるという。
 家に帰ったら帰ったで、晩飯作ったはいいけど、碗が手から
滑ってカーペットの上に盛大に中身ブチまけてしまうという。
 ひーん!
 というわけで、出来れば厄払いに明日伏見稲荷行きたいなと
思う、どうも、俺でした。
チャンプ(−O−) * ぐだぐだ * 02:37 * comments(6) * trackbacks(0)
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